先週の水曜日は日勤でした。
母からの電話で始まった・・
スケジュールがびっしりの一週間でした。
でも、私あまりへたっていません(笑)
私いつも、わりとタフです
子供のころはたいそう虚弱だった。
生まれも育ちも・・北海道空知の「いなか」
私は小さいころ家族から離れて暮らしていた。
祖母に思いっきり甘やかされて、過保護の環境に居たと思う。
思い出すのは・・・
祖母の家の中と、祖母に洋裁を習いに来ていた女の人たちの声
裏のおんこの木(松の木の一種)に、真っ赤な実がなってそれを食べた記憶
近所にいた豚とその匂い
家の裏のずっと向こうにあった小川の音
隣の家(鍛冶屋さん)に、お風呂を借りに行った記憶
幼稚園には 祖母から離れて家族の元から通っていたが・・
いつでも先生の膝に抱かれていたような記憶がある。
そんな情けない幼少期を過ごした私を
いつの間にか元気にしてくれたのは
ニンニクだったような気がしている。
家では石炭ストーブの上に網を渡して ニンニクを焼いていた
焼けるとホクホクしてとても美味しい。
ただ臭い、非常に臭い、体中が臭い
家族全員が食べているので・・家族同志はなんにも感じないけれど
周辺の人たちはどんなだったろうか?
風邪を引くと父に飲まされたのが・・・ニンニクの焼酎つまり酒。
焼酎に生のニンニクを漬け込んであってドロッとしている。
飲むと異常で奇妙な味なのだ。
逃げると捕まえられて、飲まされる。
「体に良いから飲め!」小さなコップに一杯・・たぶん30ml程度。
飲んだら胃の中が焼け付くように熱い、ついでに体も熱くなった。
父は私たち姉妹に愛情を注いでくれていたのかもしれないけれど・・
「かなり強い焼酎」を小学生に飲ませていたのは・・
今ではあり得ない出来事だったと思っている。
もしかしたらいつの間にか
ニンニクのお陰で
タフな体が出来上がったのかもしれない。
40代後半から飲み始めたのは、ニンニク卵黄。
通販で購入したわけではなくて、近くのドラッグストアの安いニンニク卵黄だ。
「肌が奇麗になる。コレステロールが下がる」等々うたい文句に乗せられて
ずっと・・なんとなく・・飲み続けてきた.。もうすぐ64歳。
昨年、叔父に聞いて知った黒ニンニクは、今年になってから始めた。
作ったのを戴いたり、サプリメントで摂ったりしていた。
先日からは、自分でも作ってみた。
叔母が作ってくれた味にはまだまだだ遠いが・・とりあえずそれを食べている。
以上、私のニンニク歴でした。
私の元気の源 「ニンニクさん」これからもよろしくお付き合いくださいね