「怒りっぽい性格の人」など存在しない。
「怒りという感情をしょっちゅう使う人」なのだ。
生まれ変わる必要はない。
感情の使い方を変えればいいだけなのだ。
「NO３７」より
アルフレッド・アドラー
人生に革命が起きる
１００の言葉
小倉広（Hirosi Ogura)：著
「三つ子の魂百まで」。性格を変えることはできない、と思っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、性格を変えることは、生まれ変わることではありません。
持っているものの「使い方」を変えることなのです。
アドラーは、子供の頃に自分で決意して「怒ること」をやめました。
これは「怒る人」から「起こらない人」に生まれ変わったのではない。
「怒り」という感情を「しょっちゅう使う」ことをやめて「ほとんど使わない」ように変えただけのこと。
このようにして性格は変えることができるのです。
性格を変えるとは個人が所有している精神的な所有物のカタログを入れ替えることではありません。
今、持っている所有物のより良い使用法を学ぶことです。（以下省略）
ジークムント・フロイト（１８５６年～１９３９年）や
カール・グスタフ・ユング（１８７５年～１９６１年）と
同時代の心理学者です。
アルフレッド・アドラー（１８７０年～１９３７年）
・・・実は私、この方の存在すら知りませんでした。
いままで、こんなにわかりやすく痛快な言葉を聞いたことはありませんでした。
昨日、道立図書館で見つけました。
衝撃的でした。
晩秋ですね。
暦では初冬ですかね。
読書には良い季節です![]()
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